無料シンポジウムのご案内 サーキュラーエコノミー&広域マルチバリュー循環(CE-MVC)研究会 – No.12

無料シンポジウムのご案内 サーキュラーエコノミー&広域マルチバリュー循環(CE-MVC)研究会 - No.12「木製パレットの再生から創造する循環経済の可能性」(2025年6月18日開催)

2025年06月08日

 いつもお世話になっております。原龍雄です。
私が事務をしております、サーキュラーエコノミー&広域マルチバリュー循環(CE-MVC)研究会は、本来会員限定の活動法人ですが、国内の「ものづくり」を元気付けるため、 一般の皆様との情報共有プラットフォームの活動として無料で行っております。
今回は12回目で、木製パレットリサイクルの話題提供です。

【日時】2025年6月18日(水)15時から16時30分:Zoom会議

【題目】「木製パレットの再生から創造する循環経済の可能性」市川忠義 株式会社ジェイ・シー・ティー
【概要】
サーキュラーエコノミーは物質が循環するだけでなく、ビジネスと消費が毛細血管のように幾重にも絡み合うことで資源をより有効に使い社会の活動度を上げていく新しいビジネスモデルです。
そのためには、従来の方式では売るための商品づくりに一方向で収斂していたモノづくり技術を、多様な需要や使用そして再使用の要求にこたえていくことが重要です。
しかし、私たちは、依然として売るためのモノを大量に作ることが効率的であるという発想に縛られてしまいます。そこで、必要となるのが、多様な技術やシステムの発想を外から持ってくるオープン・イノベーションが求められます。それを支える一つの手段が、オープン・イノベーションのための情報プラットフォームです。特に、モノづくりの技術はこのプラットフォームで、モノのメンテナンス、修理、劣化防止、リファービッシュなどへと大きく展開していきビジネスチャンスを広げることが期待されます。サーキュラーエコノミー&広域マルチバリュー循環研究会では、まず研究会の中から、そのようなプラットフォームを試行的に試みようと思っており、「ミニ・テクニカル・プラットフォーム」と名付けて、オンラインでのフリー参加できる、技術の紹介や、技術の需要、期待などを紹介し合える場を試みたいと思います。
 なお、より広範に人や技術、解決すべき課題と出会えるように、視聴はオープンとし、ZOOMとともにyoutubeを用いますが、技術の提供や、要望は基本的に研究会の会員からの発案に限らせていただきます。今回は、株式会社ジェイ・シー・ティー 様から話題提供いただきます。
【講演概要】
  木製パレット再生事業と木工・木炭製造事業による多段階活用を通じて、新たな価値をつくる取り組みを紹介します。事業のつながりや川上・川下全体での協力が サーキュラーエコノミー実現のカギとなることを説明します。

【プログラム】
15:00-15:10 挨拶
原田幸明 サーキュラーエコノミー&広域マルチバリュー循環研究会代表
15:10~16:30 「木製パレットの再生から創造する循環経済の可能性」
       市川忠義 株式会社ジェイ・シー・ティー

【参加方法】
お申込の際に、本研究会「サーキュラーエコノミー&広域マルチバリュー循環研究会」の会員番号をご記入下さい。該当されない方は、会員番号欄へ、非会員と記載下さい。
会員番号は、会員、特別会員、準特別会員(ここ1年講師された方)、AnnualReport購読者が、お持ちです。
以下、peatixのURLから、チケットをお申し込みください。
https://platform250618.peatix.com
チケットを申し込むと、メールがいきます。メール文章中の「イベント視聴へ移動する」をクリックすると、画面下方に、Zoom および Youtube視聴の 情報URL が見えます。

【参加者】
参加、無料です。Zoom参加申込90名を上限とします。メディア等の方も事前申し込みをお願い致します。

【アーカイブ】
No. : 日付 : 発表者/団体名(テーマ)
No.11:20250528:山本健/(全プラスチック傘)
No.10:20250106:原田幸明/(「LCAが変わる!」
No.9:20240819:明石孝也/法政大(ガリウムリサイクル)
No.8:20240725:井上夕貴子/エコスタッフジャパン(LiB火災)
No.7:20240328:嶋田正弘/嶋田製作所(アルミリサイクル)
No.6:20230908:中井一/日本シスエムケア(株)(パソコンリユース)
No.5:20230705:原田幸明/SCATソフト(温室効果ガス排出量計算エクセル)
No.4:20230614:小田一枝/オシンテック(日本技術を欲しがる北欧)
No.3:20230525:藤澤みのり/㈱キュー(ベンチャーを育てる会社)
No.2:20221206:1)道林桃香/エムダイヤ(シェアリングマシン)
、          2)田島圭二郎/EVERSTEEL(スクラップAI分別)
No.1:20220926:西田純/西田オフィス(海外機械の部品がすぐ壊れる)
(アーカイブYouTube視聴ご希望の方はメール下さい)
t.kyudou.h.ph.d@gmail.com 原龍雄 Tatsuo HARA, Ph. D.
TEL 090-6964-2929
〒305-0817つくば市研究学園4-12-3
クレッセント201

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